物理学者とともに読む『天使と悪魔』

ダン・ブラウンの『天使と悪魔』が公開されてますね。

レヴューによると、今回は「ダ・ヴィンチ・コード」の失敗(?)を踏まえて、原作から枝葉を大幅にカットしてる模様。
もともと、ラングドンシリーズとしては『天使と悪魔』が最初で、『ダ・ヴィンチ・コード』が2作目。
映画版『天使と悪魔』ではこの時系列も変更されてるんだって。
まぁそっちの方が分かり易いよね。

『天使と悪魔』には、ここでも何回か紹介してるCERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が出てくるんだよね。(例のブラックホールが出来るかも知れないって騒ぎの実験ね)
そんでもって、物理的要素満載な話なので、その辺の難解(苦笑)な話をぶっ飛ばして読んでも面白い小説だった。

そこで、そのCERNで反物質研究グループのリーダーでもある、東京大学教授の早野龍五さんが『物理学者とともに読む「天使と悪魔」の虚と実50のポイント』ってサイトが面白いのよ。
すごく分かり易い丁寧な解説&ツッコミで、物理に全く疎い僕でも楽しく読めました♪

先生も「エンターテイメントの科学性を論じるのは「やぼ」と承知していますが、原作冒頭から「事実」として反物質のことが記されており、一般の方々には、虚実の境 目が見分けにくいと考え、天使と悪魔に登場する反物質の虚実皮膜を絵解きし、我々日本グループも深く関わっているこの研究の現状についてお伝えしたかった のです。ちなみに、私自身は(CERNが出てくることもあってなおさらのこと)原作を楽しく読みました。」と書いてらっしゃる通り、小説はフィクションなんだけど、ダン・ブラウン氏もかなりリサーチされて執筆されたんだろうなって感心しちゃいました。

「ダ・ヴィンチ・コード」でも、フィクションなのかノンフィクションなのか分かんなくなる話が多かったよね。
「天使と悪魔」でも、実際の研究施設CERNとか出てくるから、余計ややこしい(笑)

原作を読んで、早野先生の解説を読んでから映画を観ると、また一段と楽しめそうですよ。
本屋さんでも原作の単行本山積みされてるよ〜。単行本だと上・中・下巻だけど。

天使と悪魔の公式サイトはこちら
オフィシャルのyoutubeチャンネルはこちら

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物理学者とともに読む『天使と悪魔』」への3件のフィードバック

  1. 前作も小説は面白かったよねー。
    映画は近作で雪辱戦になってるってことだけど、
    まだ見ていない。
    物理的知識は一切ないけど宗教感覚的なところから見ると、
    俳優さん達の演技が面白そうなので、映画の方も期待してます。
    (前作も映画自体は雑すぎたけど、宗教観に関する描写は面白かった♪)
    その前にサイト読んで、ちっとは知識を入れておこう(^^;

  2. 原作は『ダヴィンチコード』よりこっちの方が面白かった。
    正物質と反物質、キリストと反キリストって具合に対極なものを扱いながら、
    イルミナティの記号はシンメトリってのが皮肉っぽくて良かったよ。

  3. >ちぇり
    関係ないけど、トムハンクス老けてない?
    額が広がってるからか?

    >こるさ
    深いねぇ。
    俺さぁ、読んでて「で、どうなるんだ?」って先に先に読み進めすぎちゃう傾向が強いんだよなぁ(苦笑。
    で、一気に読んじゃって、2回目読んだ時も最後のシーンで「え!?」って声が出ちゃう程驚くっていう(爆。
    「何度も楽しめて良いねぇ」っていつも家族に言われてます…。

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